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19/01 No.195

195号出動件数、利用率からはまだまだ増加の余地
災害対応、救援から「支援」という考え方


日本の自動車産業は、人口の減少、少子高齢化などの要因により、かつてのような成長は見込めない。加えてクルマ離れによる運転者の減少、法規制や車両の安全装備により故障や事故の減少が見込まれる。しかし現状、自動車保険系のロードサービスは右肩上がりの推移を見せており、口語も増加が見込めそうだ。ここではその試算と災害大国におけるレッカー業界としての対応を考えてみた。

クローズアップ:北陸の関係機関、雪害対応合同訓練実施/城南ホールディングス 会議・会合:埼玉組合、国道事務所と提携 海外レポート:インドネシアにホルムス納車 トピックス:日本総研、移動サービス実証実験 セミナー:桃田健司氏 連載:次世代の横顔:JAF茨城支部/事故車の貌(181)/リカバリーワーキング(107)

在庫有り

19/02 No.196

196号事業用自動車の事故削減に向けた10年の歩み
中部運輸局 自動車事故防止セミナー2018

国土交通省中部運輸局では、安全・安心なクルマ社会の実現に向けた取り組みとして「自動 車事故防止セミナー2018」1月24日、名古屋市内のホールで開催、600名の定員を上回る来場者があった。テーマは「事故防止のいま、事故防止の未来」で、専門家の講演の後、運送事業者を交えてパネルディスカッションも行われた。

セミナー:中部運輸局 自動車事故防止セミナー クローズアップ:導入進むXCMGレッカー 会議・会合:BSサミット賀詞交歓会 製品ガイド:タダノ/古河ユニック/極東開発工業 ニューフェース:緊急レッカー隊 イベント:オートモービルワールド 連載:次世代の横顔:緊急レッカー隊/事故車の貌(182)/リカバリーワーキング(108)

在庫有り

19/03 No.197

197号「車中泊避難」にEVができること 
実践「日産でやってみよう車中泊」

日産は、災害時など「もしもの時」に役に立つ、車中泊を実際に体験するプログラム「日産でやってみよう車中泊」を、3月2〜3日の1泊2日で日産グローバル本社ギャラリーにて開催した。
このイベントは災害時の車中泊をテーマに参加者を公募、クルマ旅の専門家や災害リスクアドバイザーによるトークセッション、そして車中泊を実際に体験するワークショップなどのプログラムが行われた。災害時の「車中泊という避難形態」にEVがどのような支援ができるのか、をテーマとしたものだが、災害を支援する立場から車中泊に対して「何ができるのか」を考察してみたい。

クローズアップ:日産でやってみよう車中泊 ニューフェース:福岡工業社 トピックス:コンビニの時短営業/スペインのタクシーデモ/ロータスクラブ 製品ガイド:古河ユニック 現場発:事業用事故調査委員会報告 セミナー:自動車輸送技術協会 イベント:スマートモビリティチャレンジ 連載:事故車の貌(183)/リカバリーワーキング(109)

在庫有り

19/04 No.198

198号災害時、支援物資を円滑輸送するためのハンドブック 
国交省 民間支援団体との連携も有効と示唆

国土交通省は、災害時に避難所へ円滑に支援物資を届ける「ラストワンマイル輸送」に焦点を絞った”備え”や初動、発生後の運営などを記載した自治体向けハンドブックを作成3月29日に公表した。避難所(被災者)に、支援物資を円滑に輸送するため、ラストマイルにおける支援物資輸送の課題や対応策を検討するため、有識者、物流事業者で構成する「ラストマイルにおける 円滑な支援物資輸送の実現に向けた調査検討会」で議論を重ねてきた。

クローズアップ:災害時、支援物資を円滑輸送するためのハンドブック ニューフェース:SADR NV160 トピックス:救急自動通報システム 製品ガイド:古河ユニック イベント:IAAE2019/モーターサイクルショー/ふくしま復興・県民シンポジウム 連載・次世代の横顔:愛車の救急車/事故車の貌(184)/リカバリーワーキング(110)

在庫有り

19/05 No.199

199号「情報不足」の声 整備分野は7000人
外国人受け入れ5年間で34万5千人 

労働力不足に対応するため、新たな外国人受け入れ制度を4月からスタートしている。本格的な外国人労働者の受け入れにかじを切ることになるが、計画では5年間の受け入れ人数は上限34万5000人となる。ただ法案成立から施行までの期間が短く、見切り発車的な印象は拭えず、情報不足やこれまでの外国人技能実習制度における問題点が改善されていないとの指摘もある。対象となった自動車整備業分野に関しても説明会を取材した。

クローズアップ:外国人労働者受け入れ5年間で34万5千人 ニューフェース:JFC6+クレーン 研修・訓練:あかつき技術研修会 海外レポート:フロリダレッカーショー 連載・次世代の横顔:城南ロードサービス/事故車の貌(185)/リカバリーワーキング(111)

在庫有り

19/06 No.200

200号都市高速新時代 災対法の責務に対応
阪神高速 レッカー車2台配備、運用開始 

阪神高速道路はこのほどレッカー車を導入、この4月からグループの阪神高速パトロールによる運用を開始している。平成26年に改正された災害対策法の「有事の際の交通管理者による道路啓開」という責務を果たすことがこの背景にある。導入したレッカー車はクレーンを装備したホルムス600Rで大型車登録になり、大阪と神戸の管理局に1台ずつ配備されている。レッカーの製作および隊員のトレーニングはヤマグチレッカーが担当した。高速道路会社によるレッカー車の配備は首都高速に続くもので、阪神高速と同時に名古屋高速も導入、都市高速の新たな潮流となりそうだ。

クローズアップ:阪神高速、レッカー車2台配備 会議・会合:NCW総会/静岡県組合総会/JHR総会 現場発:レッカーサービス110 イベント:人とくるまのテクノロジー展 セミナー:MaaSを日本に実装するための研究会 連載・次世代の横顔:カーサービスいずみ/事故車の貌(186)/リカバリーワーキング(112)

在庫有り

19/07 No.201

201号業務分担で女性、シニア採用・定着・活躍の場を
国交省 運輸安全マネジメント総合セミナー


国土交通省は6月27日、運輸安全マネジメント総合セミナーを開催「運送事業におけるドライバー採用と定着促進のポイント」をテーマに、ジョブリサーチセンターの宇佐川邦子センター長を講師に、国内における労働人口問題・ドライバーの現状・求職者の意向と離職理由など、運送事業における人手不足の現状について、独自のアンケート調査結果などを交えて解説した。

クローズアップ:運輸安全マネジメント総合セミナー/トラック隊列走行実証実験 ニューフェース:名古屋高速道路公社 研修・訓練:JAF特別支援隊 会議・会合:ロータス理事総会 連載 次世代の横顔:ジール 事故車の貌:おばたファイル−(187) リカバリーワーキング(113)

在庫有り

19/08 No.202

202号運送事業者が法令遵守を荷主が配慮義務 
トラックドライバーの働き方改革 7月施行


国土交通省は、改正貨物自動車運送事業法によってトラックドライバーの働き方改革を進め、コンプライアンスが確保できるよう、荷主に対する国交大臣による働きかけなどの規定を7月1日から施行した。荷主の配慮義務を新設し、荷主がトラック運送事業者に対して法令を遵守して事業を遂行するために必要な配慮をしなければならないこととする責務規定を設けるなどの内容となっている。

クローズアップ:トラックドライバーの働き方改革/レベル2自動運転「スーパーグレート」 ニューフェース:ユニーオイル 海外レポート:インドネシア国際オートショー 現場発:カーエンジニアアリカタ 路上探検倶楽部 会議・会合:BSサミット全国大会 連載 次世代の横顔:ロータス 事故車の貌:おばたファイル−(188) リカバリーワーキング(114) 

在庫有り

19/09 No.203

203号公共交通とクルマのシナジーで移動を補完 
第1回スマートモビリティ・シンポジウム


スマートモビリティ、スマートシティなどを支える技術の発展は国内外において目覚ましく、また、それらの導入・実現を目指す地域の取組を国が支援する施策が次々と開始され、各地域の取組がいよいよ活発化している。8月28日、東京で「第1回スマートモビリティ・シンポジウム」が開催され、研究者や企業、行政などが参加して最新事情を伝えた。

クローズアップ:第1回スマートモビリティ・シンポジウム 特報:KMグラデーション 製品ガイド:SAYコンピュータ 研修・訓練:奈良県レッカー組合 連載 事故車の貌:おばたファイル−(189) リカバリーワーキング(115)

在庫有り

19/10 No.204

204号宅配車両の路上駐車解禁 給油は携行缶OK
警視庁 都心など52カ所で、「集配中」に限定


警視庁は8月21日、インターネット通販などによる宅配需要の増加に対応するため、集配中の運送業者に限って路上駐車を認める専用スペースを東京都心などの幹線道路沿いの52カ所(78台分)設けると発表した。荷物を集配するドライバーらの負担軽減と違法駐車による渋滞や事故を防止することが狙い。8月末までに整備を終え、同庁のホームページで設置場所を公表している。

クローズアップ:宅配車両の路上駐車解禁 ニューフェース:ピットワークながはら 研修・訓練:JHR技術研修全国大会 イベント:みんなでぼうさいフェスタ 連載 次世代の横顔:FAR WEST 事故車の貌:おばたファイル−(190) リカバリーワーキング(116)

在庫有り

19/11 No.205

205号油流出、シート張り、新たな課題に対応
防災国大・緊急企画 被災地の状況と支援活動報告会


名古屋コンベンションホールにおいて「防災推進国民大会2019(ぼうさいこくたい)」が開催され、約15,000人が来場した。このなかで緊急企画として「台風19 号・令和元年8 月大雨・台風15 号支援活動報告会」が開催された。被災地の状況、支援活動の内容などについて現地に出向いて活動したNPO法人などが報告した。

クローズアップ:防災国体緊急企画 ニューフェース:貴輪ロードサービス 研修・訓練:NCW・千葉県消防学校/JAF全国大会/JHR全国大会 特報:センチュリーM100 イベント:リスコン/ハイウェイテクノフェア 連載 次世代の横顔:FAR WEST 事故車の貌:おばたファイル−(191) リカバリーワーキング(117)

在庫有り

19/12 No.206

206号第3回日本レッカー・ロードサービス連絡協議会
内閣府を候補に 監督官庁の確立に向け始動


レッカー業界の問題解決、地位と質の向上を目指すことを目的に、レッカー・ロードサービス業務に携わる全国組織「日本レッカー・ロードサービス連絡協議会」の第3回目の会合が、11月11日、東京の全国中小企業団体中央会で開催された。3組織の幹部が集まり、監督官庁の確立や災害救援など業界の課題や、進むべき方向性について意見交換した。今回は働き方改革に関連する法案に関して専門家による講演が行われた。

クローズアップ:第3回日本レッカー・ロードサービス連絡協議会 ニューフェース:ネモト自動車 イベント:城南フェスティバル 連載 次世代の横顔:西東京ハーベスト 事故車の貌:おばたファイル−(192) リカバリーワーキング(118)

在庫有り