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13/01 No.123

123号ヒアブクレーン 日本上陸40周年
カーゴテック、大型を本格導入


 レッカーや積載車のキャブバックに搭載されている黒いクレーンを見かけることが多くなった。ナックルブーム式と呼ばれるHIAB(ヒアブ)クレーンは1973年に日本法人が設立されて今年で40年になり、累計2万台以上が販売されている。数多くあるラインアップからこれまで日本市場では小型(吊上げ能力3t未満)がメインだったが、このほど大型クレーンが労働基準局製造検査に適合した。レッカー業界に向けて、大型車の事故処理などより幅広い用途で、より安全に、高度な能力を提供していくという。

新春製品ガイド:ヒアブクレーン/古河ユニック/ヘルメットの名和興産 新春トピックス:ジャンクアート展 現場発:今本モータース/ドリームライン ニューフェース:福永レッカーサービス 会議・会合:JHR、福井県と協定、新潟ハイウェイ交友会 セミナー:最近の自動車技術行政 イベント:ハイウェイテクノフェア 連載:リカバリーワーキング(35)

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13/02 No.124

124号損保協会 
ホットライン設け情報を蓄積、会員間で共有


 詐欺防止に向け「保険金不正請求対策室」発足
一般社団法人日本損害保険協会(柄澤康喜会長:三井住友海上火災保険社長)は、昨年暮れに開催した定例会見で、保険金詐欺や不正請求を防ぐため、今年1月から協会内に専門セクション「保険金不正請求対策室」を立ち上げると発表した。対策室では、損保各社から不正請求の情報を集めて分析し、防止策を各社で共有できるようにする。ホットラインで一般の人からの通報も受け付け、手口などの情報をデータベースに蓄積し、会員各社からの照会に応じる体制も整える。

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13/03 No.125

1251〜2人乗り 超小型モビリティ、普及へ認定制度
公道走行(限定)も許可、渋滞・故障などの不安も

 1〜2人乗りの新しい車「超小型モビリティ」の普及を促すため、国土交通省は条件つきで公道を走れる車を認定する制度を設けた。あらかじめ走れる地域を決め、高速道路を走らないことなどを条件にする。自治体や企業などから2月1日、認可申請の受け付けを始めた。認可の際に、実際に使用する超小型車だけでなく、走行できる地域をどこにするかも決める。この認定制度は2015年度末まで続けて課題などを検証し、16年度以降に地域を限らずどこでも走行を認めるか検討していく。この概要を紹介するとともに市販化に向けた環境整備が急ピッチで進む超小型モビリティの普及に向けた課題も探ってみた。

レポート:超小型モビリティ認定制度スタート 企業紹介:タカヤ商事 ニューフェース:協同レッカー/ヤスマ自動車 統計:平成24年交通事故統計 連載:リカバリーワーキング(37)

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13/04 No.126

126BSサミット発 「事故車検査制度」を提言
安心・安全な事故車修理と責任明確化が狙い


 我が国の車体整備業約500社で構成されているBSサミット事業協同組合(磯部君男理事長)は、組合員が事故車修理で入庫した際に、不正修理の疑いがもたれる車が増えており、過去の修理履歴も不明な場合が多く、このまま放置しておけば新たな事故発生の要因ともなることから、車体修理のセフティネットとして「安心・安全な事故車修理と修理責任の明確化」を目的とした「事故車検査制度」の構築を提言、関係官庁に働きかけていく。

特報:BSサミット「事故車検査制度」を提言 速報:全国車載車・レッカー事業協同組合設立認可 セミナー:オートアフターマーケット 現場発:あかつき/近畿レッカー/ドリームライン ニューフェース:茨城警運 イベント:オートアフターマーケット/アシスト 連載:リカバリーワーキング(38)

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13/05 No.127

N0127 5つの重点活動、自主基準から法制化目指す
NCW(全国積載車・レッカー事業共同組合)報告会

 レッカー業界全体の業種認定と地位確立を目指して、全国の63事業者で構成される「全国積載車・レッカー事業協同組合」の設立認可報告会が4月22日東京のホテルで開催された。この会は組合が3月27日付で3省庁から正式に認可を受けたことにより開催されたもので、組合員67社ほか来賓として国会議員、アシスタンス会社の代表など総勢約100人が出席した。

会議・会合:NCW 5つの重点活動、自主基準から法制化目指す クローズアップ:eCall緊急通報システム エリアのレッカー:東広島ロードサービス/ロードサービスオカモト 製品ガイド:タカヤ商事 連載:リカバリーワーキング(39)

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13/06 No.128

N0128 有償、3年に 新年度から許可期間延長を計画
2012年の許可講習受講者数は2万2千余名

 国土交通省が平成23年から許可対象の基準を改めた「車積載車による事故車等の排除業務」の昨年1年間の受講者数が昨年1年間で22,419名に達していることがこのほど明らかになった。前年より若干増加したが、期間や実施団体数が異なるので比較は難しい。また同省ではこの制度の見直しを進めており、現行1年の許可期間を延長していくことを計画している。期間は3年、新年度からの導入が有力視されている。

会議・会合:JHR総会/静岡組合総会/自主基準から法制化目指す クローズアップ:有償、3年へ/三井ダイレクトのアンケート調査 海外レポート:ローテータースクール ニューフェース:モトキレッカー イベント:JNS 連載:リカバリーワーキング(40)

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13/07 No.129

129 過労運転による事故を防止
運送事業の交通事故要因分析

 国土交通省自動車局に設置された「自動車運送事業に係る交通事故要因分析検討会」(座長:酒井一博 公益財団法人労働科学研究所所長)では、事業用自動車の事故の要因について、運行管理その他の観点から、調査・分析を行うとともにその結果を踏まえた再発防止対策の検討を行っている。平成24年度は、交通事故の傾向分析、特定テーマ「過労運転による事故を防止するための対策」(中間整理)及び平成24年に発生した事業用自動車によるおよび社会的影響の大きい重大事故の要因分析を実施した。

クローズアップ:事業用自動車の事故要因分析/損保ジャパン・ドラログ発売 会議・会合:JHR災害協定 海外レポート:ローテーターセミナー2 ニューフェース:三友レッカー 連載:リカバリーワーキング(41)

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13/08 No.130

130 平成25年警察白書 交通事故情勢
安全かつ快適な交通の確保


 警察庁は8月2日、2013(平成25)年版の警察白書を公開した。交通事故情勢、警察の取組、IT化をベースとした交通環境の整備や法改正などを網羅した内容になっているがこの要約版を紹介する。また後半では交通局が今年発表した高速道路上の「対人事故」の実態と、その防止策について採り上げてみた。

クローズアップ:平成25年警察白書 会議・会合:BSサミット全国大会/新潟ハイウエイ交友会 製品ガイド:タダノ・ラフテレーンクレーン ニューフェース:府中ロードサービス 研修・訓練:NEXCO東日本新潟 現場発:ドリームライン 連載:リカバリーワーキング(42)


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13/09 No.131

131 会社を守るために経営者は
未払い賃金請求など 労務問題

このところ労務問題で大きな損失を被る会社が増えてきている。具体的には退職した従業員から未払い賃金の請求を受けるというもので、その金銭的な痛手もさることながら、信頼していた者の背信行為に対する怒りや喪失感、社会的な信用やまじめに働く社員に対する求心力の低下など経営者の受けるダメージははかり知れない。ブラック企業なる言葉が生まれるなど世の風潮は労働者に味方しているからこうした問題はなかなか表に出にくいが、ここにきて耳にすることが多くなった。人事労務問題の専門家に、労働紛争から会社を守る球の対処方法を聞いた。

クローズアップ:多発する労務問題 研修・訓練:首都高速道路/埼玉県組合/奈良県組合 製品ガイド:奥田電気工業 ニューフェース:上原自動車工業 連載:リカバリーワーキング(43)


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13/10 No.132

132 無休の出動体制は価値であり、誇りでもある

最近はニュースなどでよく耳にするようになった「ブラック企業」。社員に過酷な長時間労働を強いたり、精神的に追い詰めたり、賃金を不当に抑えたりする会社を意味する言葉として、すっかり定着した感がある。この時流を取り上げた、つまりブラック企業を裁こうというテーマのテレビドラマまで作られているようである。
マスメディアの風潮、というより日本の国民性として物事の判断が一方的になる、そしてそれがころっと変わるという傾向があるが、今やブラック企業は完全な悪役である……。

路上の風:365日24時間の出動体制は価値である クローズアップ:JHR東京国道事務所と協定 研修・訓練:JAF宮城/富山県組合/JHR 現場発:福永レッカーサービス イベント:反射材フェア/危機管理展+消防展 連載:リカバリーワーキング(44)


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13/11 No.133

133 技術の祭典 JHFとJHR

JHRでは例年開催している技術研修全国大会を10月17〜18の両日、兵庫県神戸市で開催、2日間で延べ約700名が参加した。
JAFは、10月28日と29日の2日間にわたり、JAF中央研修センターおよび町田ドライヴィングスクールにおいて「第13回全国ロードサービス競技大会」を開催した。

研修・訓練:JAFロードサービス協議会/JHR技術研修全国大会/福井整備組合 ニューフェース:五味原自動車工業 製品ガイド:日本カーバイド工業 クローズアップ:自動運転の効果 イベント:東京トラックショー 連載:リカバリーワーキング(45)


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