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07/01 NO51

No51特集 レッカー、ロードサービスの事業分類での位置づけ、市場規模の推測、そしてこれまで本誌で触れることがなかった緊急自動車の方向性についても検証。
会社 レッカー会社 尾浦自動車、時信レッカーセンター。ニューフェースでシキナロードサービス、沼津レッカー運送。
その他 千葉県協会、九州レッカー情報交換会、欧州のレッカーPART2、首都高交通管制部の記録など。

kanbai

07/02 NO52

No52特集 車両研究 日産ディ、クオンの「尿素SCR触媒」
 日産ディーゼルの大型トラックおよびトラクタ「クオンシリーズ」の車両知識から、採用されている排ガスクリーン化技術の核である尿素SCRシステム「FLENDS」を中心にサービス体制、取り扱い時の注意などについてレポート。
会社 南部トラック配送センター(杉薗レッカーサービス)、野見山自動車修理工場、ニューフェースはカーテクノジャパン。
その他  現場発はナカムラレッカー。ハイライトで、新会社レスキューネットワークの概要。静岡緊急レッカー事業協同組合、西東京レッカー事業協同組合が新発足した。製品ガイドでは、ミラージャパンのバックアイカメラを紹介。

07/03 NO53

特集
取締強化受け飲酒運転事故急激
警察庁発表 平成18年交通事故統計

 平成18年中の交通事故死者数は6352人、事故発生件数及び負傷者数も17年に引き続き2年連続で減少。このようにほとんどの項目で事故は減少傾向にある。ことに飲酒運転による交通事故は9月以降の取締りの強化に加え、飲酒運転根絶に対する社会的気運の高まりなどにより、前年と比べて大きく減少している。
 
 レッカー会社訪問は、セキヤレッカー。ビルダー&ユーザーでは、タダノ→秋山クレーン/田井能自動車→ピットサポート/時信レッカーセンター→ギフキャリヤ。
 ハイライトで宝塚消防の交通事故救助訓練、あかつき東京事務所がオープン。製品ガイドでデプロのDPF、JATA新技術セミナーなど。

07/04 NO54

No54
特集
緊急自動車、高速上の業務、24時間体制、協定が要件
今回は、レッカー業界でもっとも注目されている赤灯=緊急自動車について、その法的な定義から、指定を受けるための手続き、警察庁の見解などについて現況をまとめた。結論から言うと、一定の要件を満たしていれば、レッカーは「公益事業用自動車」として、緊急自動車の指定を受けることが可能ということになる。

 レッカー会社訪問は、朝日(兵庫)、米澤小型レッカー、レッカープラザ、NEWフェースは、茨城警運のSADR312。ハイライトでJTO大阪会場、MIOガード発売、車両盗難の実態など。


07/05 NO55

No55  
 ハイライトで栃木県レッカー事業協同組合の公開訓練を紹介。
ナンカイロードサービスは「ロードサービス・スクール」を開設した。
 レッカー会社はリーナカーズ、救急けん引代行センター、サトーレッカー、神奈川ロードサービスなど




07/06 NO56

No56違法駐車排除業務、民間開放に道
「指定車両移動保管機関」制度廃止
 2007年道路交通法の改正案が国会審議を通過、これまで交通安全協会が独占していた違法駐車・放置車両の排除業務が、他の民間会社や協同組合を含む法人に開放されることになった。これは、「指定車両移動保管機関」制度の廃止に伴うもので、いわゆる駐禁レッカーの業務そのものではなく、移動手数料の授受や出頭者の窓口業務などで、これに業者の手配も含まれる。改正道交法の施行は、交付から1年以内とされている。
 レッカー会社訪問は、交通救護センタークサカ。このほかJHR総会、静岡の2組合の総会。フロリダレッカーショーのレポートなど。



07/07 NO57

No57総務省・消防庁危険物事故防止対策を強化
運搬中の事故事例と現場対応
総務省消防庁は、4月、「危険物事故防止アクションプラン」を公表した。事故防止対策が進み、規制や取締りの強化によって、交通事故件数は減少傾向にあるが、危険物施設(移動施設=タンクローリ等含む)の事故件数は、平成6年頃を境に増加傾向に転じている。アクションプランでは重点項目として、運送車両に関しては、セミトレーラの横転防止対策の検討を掲げている。ここでは危険物の運搬中に発生した事故事例をいくつか掲げ、、官民の事故防止対策なども紹介した。
 レッカー会社訪問は、渡辺モータース商会、キリンオート。ニューフェースでホルムス600Rの全容を紹介。このほか、尾浦自動車がドライブレコーダーを導入、JAFの特別支援隊の救出訓練、JNSのイザ・ポン、中本寛氏の海外レポートなど。



07/08 NO58

No58日本の「小型定番」候補が上陸
センチュリーメトロ1の設計思想
センチュリーの小型レッカー装置「メトロ1(METRO1)」がこのほど日本に上陸した。小型レッカー装置の定番として日本でも数多く使用されているアンダーリフト・センチュリーF1のリフト垂直格納タイプで、重量バランスを考慮してリヤではなく車軸間のミッドマウントにしていることが特徴。米国では高い評価を受けて発売と同時に警察などで大量に導入されている。日本市場への導入は未定だが、試験的な運用を繰り返した後、細部の仕様を詰めていく計画。輸入販売元であるミラージャパンの物流倉庫において、このニューモデルの設計思想、新たに採用された機構などを検証した。
レッカー会社は、大栄モータース、エフワイ運輸機工、バルシェット社(ドイツ)。事故現場発は猪瀬自動車、秋山クレーン。ハイライトで、ジップスジャパン、ロードレスキュー21の概要を紹介。




07/09 NO59

No59福島と大阪で「点灯」、レッカーの緊急自動車
「公益事業用自動車」でブレイクスルー
7月から8月にかけて、福島県と大阪府で民間レッカー会社に指定が下りた。事実上、これまで民間に対する指定ゼロの両地域でブレイクスルー(難関突破)を果たしたことになる。しかも複数の会社が複数の台数で一括指定を受けたという事実は、規制に締め付けられている業界にとって大きな一歩といえそうだ。緊急自動車に関しては、高速道路会社との協定締結という要件を満たせば、指定を拒否される理由はない。しかし実情は、都道府県によって受け入れ体制などに相違が見られていた。
レッカー会社訪問は、けいあい商事、レッカーサービス木川。事故現場発は、関根車輌、古賀クレーン。カーレスキュー塚本(町田市)と、中本クレーン(東広島市)が参加した防災訓練をレポートした。




07/10 NO60

No60目指せレベルアップ 学びの祭典に全国から集う
講義と実車―第5回JHR技術研修会開催
9月8〜9の両日、JHR関東支部主催による「第5回JHR技術研修会」が、茨城県内の会場で開催された。今回初めて組合員以外にも参加を呼びかけ、参加者は当初予定の100名を大幅に上回る、初日131名、2日目約200名、関係者合わせて約250名というこれまでにない大規模な催しとなった。この技術研修会の企画/運営は、技術研修部会・青年部会で、茨城警運が協力(会場提供)した。

レッカー会社は、ナルケ自動車、琉推、事故現場発は、キタモリ、福永レッカー、中本クレーン。ニューフェースはオートセイバー。今本自動車の合同訓練など。ハイライトで、灯火基準緩和認定、ロックアウトセミナーを案内。




07/11 NO61

No61
2007東京トラックショー
米中欧から 選択肢広がるレッカー製品群

「2007東京トラックショー」が東京ビッグサイトで10月28日から30日まで開催された。今回は初出展組含めレッカー・積載車関連のブースが10近くあり、20台もの新モデルが展示された。量的な拡大だけでなく、展示車両の即売など商談も活発に展開された。出展内容を紹介する。
 レッカー会社訪問は、清起、廣瀬自動車工業、勇晃内燃機工業。事故現場発はナカムラオート。ハイライトでJAF全国ロードサービス競技大会、首都高バイク隊を紹介。ほかに中国組合のチャイナ視察ツアーなど。

kanbai

07/12 NO62

No62
中日本は期間を5年に延長 東と西は前回を踏襲
20年度高速道路事故車等排除業務協定 申請受付
東日本、中日本、西日本の高速道路会社3社は、来年3月末で期間が終了することに伴い「平成20年度事故車等排除業務」の協定概要を発表、公募を行った。

レッカー会社訪問は、谷口自動車工業、水沢ボデー、ニューフェースでホットスタッフとオートサービス世田谷。このほか「07東京モーターショー」「ボルチモアレッカーショー」「ハイウェイテクノフェア」のレポート。